先日の事ですが、東京国立近代美術館にて開催されていた
ウィリアム・ケントリッジ
歩きながら歴史を考えるそしてドローイングは動き始めた……

を見に行ってきました。
木炭とパステルで描いたドローイングから生み出されるアニメーションが非常に味わい深く、アナログならではの良さを堪能しました。
かなり気の遠くなる様な作業だと思うのですが、1コマごとに書きなおされていく過程に残る跡がなんとも不安定で心地よい。
日本で初の展覧会らしいのですが、映像作品をすべて見ると約2時間と云う、やや無茶ぶりな展示。
どーせならフィルムセンターかなんかでゆっくり見たかった気もするのだ。
自分が悪いのですが、行った時間が15時過ぎだったのでかなり慌ただしい結果となり、いささか残念ではある。
それにしてもいつも美術館に行く時は予備知識なしでふらっと行く感じなのですが、やっぱり色々と頭に入れておいた方が何かと楽しめるのであろうかと。
今回にしてみれば、アパルトヘイトの歴史問題なんか理解していると更にエンジョイできた気がするのだ。
それからゴーゴリの『鼻』を題材にしたのとかもあり、読んでないので、半減でした。
と、云う事で早速読んでみました。ゴーゴリ。『外套』と併せて。
ドストエフスキーは大好きなのですが、ゴーゴリはなかなか読む気が起きずにずーっときていたのですが、ようやくです。
しかし、ある日、起きたら鼻がなくなっているってどんな感じなのでしょーね。
で、最近また読書熱が再発しているのですが、時代はiPadの時代です。
iPad出たら多分、買っちゃうかと思うのですが、最近の読書はもっぱらiPhoneです。
我ながら未来系な生活送っております。

iPhoneのアプリで豊平文庫と云う青空文庫リーダーのアプリがあるのですが、これを入手した途端、読書の未来が見えました。
確かにiPhoneやらで本を入手して読むって事が、かつてのiTunesの如くあたりまえになる日もそう遠くなさそうです。
なにしろ、出不精のなまけものなので、寝ながら本をチョイスして、そのまま
読めるとあれば、これ以上ないくらいの贅沢です。
何を言っている、本は紙で読むのが良いのだとお叱りを受けそうですが、
要は場合に応じてって事で。本でなきゃ駄目な時もあるし、電子書籍の方がベターな場合もあるって事なのでしょうね。CDとiTunesみたいに。
Googleでも書籍内容を検索できる様になるならいと色々あるみたいですが、ユーザーの立場からすれば大歓迎です。書き手には色々あるのでしょうけども。
しかし、青空文庫はすばらしいですね。パブリック・ドメインものだけとは云え、結構な量なので、この先ずっとお世話になりそうです。
編集、校正を行っている方々、頑張って下さい。
しかし素晴らしいとは云え、これをブラウザで読む気はしないだけにiPhoneとの組み合わせが最強な気がします。
そんな今日この頃。















